展示会でやってはいけない陳列法

001

展示会ではどのようなブースにするかによっても集客力は変わってきます。

その際、やってしまいがちな間違いがあります。

それはせっかくの展示会なのだからと、自社商品を何でもかんでも陳列することです。
私はそれをコンビニ型陳列と呼んでいます。

何でもいいから来場者の興味をひければよいと思ってコンビニ型陳列をしてしまうと、いったい何のブースなのかがわからなくなってしまいます。

 

展示会に来る来場者は多くのブースの中から自分に関係のあるものを見つけようと思ってきています。

その中で、何かよくわからないがいろんなものを陳列しているブースは、あまり興味をひくことはできないのです。

 

展示会で重要なのは1つのテーマに絞り、それをしっかりとアピールすることです。

そうすることで、そのテーマに興味を持つ来場者の目を引くことができるようになるのです。

 

よく言われることですが、何でもできるは何にもできないのと同じです。
コンビニ型陳列をしていると、テーマを絞りしっかりとしたメッセージを発信している競合に負けます。

そうではなく、しっかりとテーマを絞り、来場者の興味をひくメッセージを打ち出すことが重要なのです。

 

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト
/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

関連コラム

PR

セミナー情報