展示会後のお礼メール・サンクスメールの書き方

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展示会後は集まった名刺に対して、なるべく早めにお礼メール・サンクスメールを出すべきです。

来場者は多くのブースを回っているため、一つ一つのブースのことまで細かく覚えていません。
そのため、早めにメールを送ることにより、、思い出してもらい、記憶に定着させる必要があるためです。

しかし、お礼メール・サンクスメールはただ送ればいいというものではありません。

目的をもってお礼メール・サンクスメールを送らないと、成果に結びつかないのです。

展示会後のお礼メール・サンクスメールの書き方

では、展示会後のお礼メール・サンクスメールで何を書けばよいのでしょうか?

ここでは重要なのは3つをポイントについてお伝えします。

その3つのポイントとは
1)お礼
2)ベネフィット
3)オファー
です。

お礼

当たり前ですが来場してくれた方には感謝の気持ちをお伝えします。
またどんなブースであったかを思い出してもらうために、対応した内容やブースの特徴なども伝えます。

ベネフィット

来場者にとってどう役に立つかを伝えることが大切です。
自分たちの商品・サービスなどがどのように役に立つのかを伝える必要があります。

来場者は自分に関係があるものにしか興味はありません。
しっかりと来場者のベネフィットを伝えましょう。

オファー

そして最後に次に起こしてほしい行動に促すオファーを出します。
アポイントであったり、セミナーへの誘導、PDFダウンロードなど、次に起こしてほしい行動をとってもらうようにします。
もちろんそのオファー自体が魅力的でなければなりません。

次の行動を起こしてもらうことこそが、お礼メールのゴールです。

このオファーを忘れて、「何かあればご連絡ください」では連絡をもらえることはほぼありません。

 

この3つのポイントを意識してお礼メール・サンクスメールを送ってみてください。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト
/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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