独自の強み、差別化のポイント

独自性を出す。
差別化を図る。

というのは、ビジネスをする上で
とても大切なことですよね。

独自性がなくて、差別化もできなければ
あなたを選ぶ理由がありません。

そうなると競合他社にクライアントを
取られてしまいます。

それでも何とか契約をとろうとすると
とりあえず価格を下げる、といった
価格競争に巻き込まれてしまいます。

価格を下げると忙しいけど儲からない
という状態になってしまいます。

せっかく独立したのに
単価の安い仕事に時間を取られ
たいして儲からない
というのではつらいですよね。

 

逆に、独自性を出し、差別化ができれば
あなたを選ぶ理由ができます。

競合との違いが明確であれば
価格競争に陥ることもありません。

ですので、競合他社ではなく
あなたを選ぶべき理由を
明確にしておく必要があるわけです。

 

とはいえ、それは分かっているものの
他社との違いを明確にできない。。。
差別化のポイントがわからない。。。
とお悩みの方も多いのも知っています。

自分には特別なスキルはない。。。
独自のメソッドがあるわけでもない。。。
実績も少ない。。。

とお悩みかもしれません。

 

もちろんこのような、
スキルやノウハウ、メソッド、実績なども
差別化するためのポイントとなります。

ですが、そのような能力や実績以外でも
差別化を図ることは可能です。

 

例えば、人柄、ミッション、志、
過去の体験、コミュニケーション力、
と言った「人間力」に関わる部分も
充分な差別化ポイントとなります。

実際に私のクライアントさんは
独立直後の方も多いです。

その方々は
「こういう人を助けたい!」
「この人のために自分が役に立てることは何だろう?」
「この人の困りごとを自分が解決するんだ!」
という想いを持っています。

そしてその想いをもって、
目の前の人のために情熱をもって
相談にのったところ

・6か月連続100万以上を売り上げた
・月額15万円の顧問契約が決まった
・相手に泣きながら感謝されて契約が取れた

ということが起こっています。

 

これはスキルやノウハウ、実績だけが
差別化のポイントではないということを
物語っています。

 

もちろんそれらも大切です。

しかしもっと大切なのは

「あなた」という存在です。
「あなた」の「人間力」です。

いくらスキルやノウハウが高くても
信頼できない人と
クライアントは契約しません。

親身になって相談にのってくれる人
本気で自分のことを考えてくれる人
志を持って仕事にのぞんでいる人
は信頼されます。

 

ぜひあなたが持っている人としての力
人としての魅力、価値に気付いてください。

そうすれば、
「あなただからお願いします」
といわれて契約が取れるようになります。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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