契約が取れるセミナーのポイント

士業・コンサルタント・コーチの方は
セミナーを開催することをおすすめします。

なぜならセミナーは参加者に対して
あなたのノウハウや考え方、人柄などを
しっかりと伝えることができるからです。

そして、ある意味
あなたのサービスについての
お試しをしてもらえる場ともなります。

セミナーで体験してもらうことにより
あなたのサービスについて興味関心が高まり
あなたへの信頼感も生まれてきます。

その結果、契約につながっていくわけです。
しかし、実際にはセミナーを開催しても
なかなか契約が取れない方もいます。

 

それはなぜでしょうか?

 

よくある間違いとして
「専門的な知識、ノウハウ、情報をたくさん提供する」
ということがあります。

実はそんなセミナーは
契約が取りにくいです。

 

ノウハウ、情報を得られたことで
参加者は満足するかもしれません。

しかし、多くの情報をつめこむと
その時は満足するかもしれませんが
頭がパンクしてしまって
行動をとらなくなってしまいます。

なので、契約につながらなくなります。

 

では、どうすればよいのでしょうか?

それはノウハウ自体よりも
そのノウハウがなぜ必要なのかを
理由を伝えることです。

 

つまり、あなたのサービスを受けることで
何が得られるかを伝えるということです。

人はあなたのノウハウやサービス自体に
興味があるわけではありません。

それによってどんな結果が得られるのか?
どんな変化が待っているのか?
そこにしか興味がありません。

 

ですので、セミナーでは
単にノウハウを話せばよい
というものではありません。

その結果何が得られるのかを
伝えることの方が重要なのです。

セミナーを開催する際は
そこを意識してみてください。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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