展示会では1ブース1コンセプト

展示会のブースはコンセプトが大切だとお伝えしています。

コンセプトが明確でなければ、何のブースカよくわからなくなってしまいます。
とりあえず自社の商品をなんでも陳列してしまうコンビニ型陳列では、
何のブースなのか、何を展示したいのかがよくわからなくなってしまうのです。

そうではなく、しっかりとした1つの明確なブースコンセプトを作ることが大切です。

このように言うと、商品は1つしかダメということでしょうか?
という質問をいただきます。

コンセプトが明確であり、そのコンセプトに沿った商品であれば
複数置いてもかまいません。

あくまでもブースとしてのコンセプトさえ統一されておればよいです。

では、どうしてもコンセプトを1つにまとめられない消費があり
2つ以上のコンセプトになってしまう場合はどうすればいいでしょうか?

その場合は、ブース自体を分けてしまったほうがよいです。
別の小間で、2ブースにするということです。

そして各ブースは1つのコンセプトにまとめる。
このほうがそれぞれのブースでの集客ができるようになります。

あくまでも1ブース1コンセプト。
これが大切です。

ブースコンセプトの作り方

展示会に出展する場合、ブースコンセプトを作ることが大切だとお伝えしています。

そこで
「どうやって魅力的なブースコンセプトを作ればよいのでしょうか?」
というご質問をいただきます。

そこで、ブースコンセプトの作り方についてお伝えします。

ブースコンセプトはなぜ必要か?

作り方の前に、ブースコンセプトとがなぜ必要かについてお伝えします。。

ブースコンセプトが明確であれば、来場者が一目見ただけで、何のブースかわかるようになります。

そして興味を持ってくれた優良な見込み客がブースに訪れてくれます。

展示会では様々な企業、競合が軒を並べています。
その中で何のブースかわからない状態では、来場者の興味はひけません。

明確なブースコンセプトを作ることが、展示会から成果をあげるためにはとても重要なのです。

ブースコンセプトの作り方

では、ブースコンセプトの作り方についてお伝えします。

ブースコンセプトとは
「誰に」
「何を提供し」
「他と何が違うのか」
を言語化したものとお伝えしました。

したがって、それぞれを明確にすればブースコンセプトは作り出せます。

つまり、
・ターゲットを明確化する
・提供価値を明確化する
・差別化ポイントを明確化する
ということになります。

この3つを明確化することで、ブースコンセプトは作り出せます。

魅力的なブースコンセプトがあることで、来場者は興味を持ち、集まってくれます。

ぜひブースコンセプトを作り上げてください。

 

展示会で集客するにはどうすればいいですか?

「展示会で集客するにはどうすればいいですか?」
といった質問を受けることがあります。

展示会で人が集まるブースと集まらないブース
そこにはいくつかの明確な違いがあります。

特に大切なことが2つあります。

それは

  • ブースのコンセプト
  • 活気

です。

それぞれについて簡単に説明します。

ブースのコンセプト

ブースのコンセプトとは
「個のブースは誰に何を提供し、どうなるのか?」
が明確であるということです。

このブースコンセプトが明確でないと
何のブースか分かりません。

パッと見で何のブースか分からないと
人は興味を持ってくれません。

興味を持ってもらえないブースには
人は集まらないのです。

展示会には多くのブースが出ています。

その中で明確なコンセプトがなければ
埋もれてしまうのです。

ですので、ぜひブースのコンセプトを
明確にしてください。

活気

もう一つが活気です。

活気があるブースに人は集まります。
活気がないブースに人は集まりません。

では、どうすれば活気があるブースにできるのか?

ブースにいるスタッフがやる気があるかどうかです。

やる気がないスタッフばかりのブースは
活気がなく人が集まりません。

やる気があるスタッフが要るブースは
活気があり人が集まります。

お店と同じです。

まずはスタッフ自身のやる気があるか
活気があるかなのです。

 

このブースコンセプトと活気があれば
そのブースに自然と人は集まるのです。