見込み客の心をつかむ方法

新規顧客を獲得するというのは
どの企業においても大きな課題です。

では、どのようにすれば
新規顧客を獲得できるのでしょうか?
顧客の購買心理プロセスの有名なモデルとして
AIDMA(アイドマ)モデルというのがあります。

顧客の購買は以下の5つのプロセスを経る必要がある
というものです。

1)Attention(注意)
2)Interest(関心)
3)Desire(欲求)
4)Memory(記憶)
5)Action(行動)

要するに
興味もらって、欲しいと思ってもらって、行動を取ってもらう
というステップを踏む必要があるということです。

当たり前といえば当たり前のことですね。
このプロセスの最初の段階で、まず考えなければならないのが
「いかにして見込み客の興味を惹くか」
ということといえます。

たくさんある競合商品の中から選んでもらうためには、
一目で興味を惹くことが大切になってきます。
そして、見込み客の興味を惹くために重要となってくるのが
「どのようなメッセージで訴求するのか?」
という点です。

このメッセージ作りというのはとても重要です。

商品の機能やスペックだけを前面に出しても
なかなか見込み客の心をつかむことができません。

見込み客の心をつかむためには
・見込み客にどんなメリットがあるのか?
・見込み客のどんな課題を解決できるのか?
といった「価値」を訴求する必要があるのです。

このように、顧客目線でメッセージを考える
というのがとても大切になってきます。

ぜひ見込み客の心をつかむメッセージを作って訴求してください。

営業・セールスにおいて最も重要なこと

顧客を獲得するためには3つのプロセスを経る必要があります。

  1. 見込み客獲得(リードジェネレーション)
  2. 見込み客育成(リードナーチャリング)
  3. 商談(セールス)

の3つです。

BtoBのビジネスでは多くの場合、
営業パーソンが見込み客と何度が商談を重ね
ようやく販売に至るということが多いと思います。

その営業、セールスからの成約率を高めることが
とても重要なのは誰もが感じていることだと思います。

営業、セールスで最も重要なこと

セールスにおいて何が一番重要かというと
「この商品は顧客の役に立つ!」
という自信を持っているかです。

つまり、マインドセットが最も重要なのです。

不安そうにセールスしても売れません。
自信満々にセールスをした方が圧倒的に売れやすくなります。

もし、営業が商品をなかなか売れていないのであれば、
自社商品や自分自身に自信を持てていないことが原因かもしれません。

「なんで営業はこんないい商品を売れないんだ!」
と思っているのであれば、それは
営業への教育、考え方が間違っているかもしれません。

私も営業を経験していたのでわかるのですが、
売りたくない商品を熱心に売ろうとは思えなくなるものなのです。

・仕事だからしょうがなく・・・
・上司に言われたからしょうがなく・・・
・本当は売りたくないんだけど・・・

営業がこういう思いだったとすれば、売ることはとても難しいです。

では、そうではなく営業に
「この商品を売ろう!」
と思わせるにはどうするべきでしょうか・

それは「商品価値」を営業の心に植え付ける、ということです。

この商品を顧客に提供することによって
・絶対に顧客のお役に立つ
・絶対に顧客の課題解決に役立つ
・絶対に顧客はとても喜んでくれる
という、営業が腑に落ちるまで伝えるということです。

絶対に顧客の役に立つ商品なのであれば、
売ることに対する抵抗感はなくなります。

そうなれば売れる確率は圧倒的に上がるのです。

ですので、もし販売がうまくいってないのであれば
「自社の商品に絶対的な自信を持っているか?」
ということを見直してみてください。