展示会出展は名刺を集めればいいというものではない

先日、展示会を視察しに行った時のことです。
あるブースの対応にイラッとしました。

ああいう対応をするブースは
成果を出せないと思います。
完全に展示会出展の目的が間違っています。
どんなことが起こったかというと

ブースを眺めながら通路を歩いているとき
コンパニオンが勢いよく近づいてきて
無言で黄色いバランス栄養食を差し出されました。

お腹も減っていたので、つい受け取ってしまいました。

すると、次の瞬間有無を言わさず、
首からかけていた入場証のバーコードを
ピッと読み取られました。

「バーコード読み取らせていただいてよろしいですか?」
というような確認の言葉も無しです。

さらにその後、お礼を言うでもなく、
商品説明に誘導するでもなく
そのコンパニオンはまた別の人を探し始めました。

その強引なやり方にイラっとしました。
ここまで極端ではないしても
強引に名刺を集める手法をとっているブースはあります。

その問題点は
「名刺集め自体が目的になっている」
ということです。
展示会出展で名刺情報を集める
ということ自体は悪いことではありません。

しかし、
名刺をとりあえず集めればいい
というものでもないのです。
展示会出展の最終的な目的(ゴール)は
顧客獲得、売上アップです。
そのためには自社のターゲットとなる
有効な名刺を集める必要があります。
そして、その人たちに継続的にフォローし
信頼関係を構築していく必要があります。
名刺を集めることはあくまでも
手段であり、途中経過です。
名刺を集めること自体がゴールではないのです。

展示会から成果を上げるためには
まず何のために展示会出展するのか
目的を明確化することが大切です。

手段と目的を間違えないようにすべきです。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト
/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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