展示会出展から契約を取るための目標設定

展示会出展する際には目標設定をすることが大切です。

目標がなければ何をどう動いていいかわからなくなってしまいます。
そしてその展示会出展が成功したのかどうかもわかりません。

成果につなげるためにはなんとなく出展するのではなく、
目標をきちんと設定しておくことが大切なのです。

では、展示会の目標設定はどのようにすればよいのか?

多くの企業では名刺獲得数を目標値に設定します。

それが間違いというわけではないのですが、
名刺獲得数だけを目標にしてしまうと
成果につながらなくなる可能性があります。

展示会の最終目的は契約を獲得すること、
売上を上げることです。

ですので、名刺獲得はあくまでも途中経過にすぎません。

その後、アポイントを取り、商談をすすめ、成約する

というところまで行って初めて目的を達成できるのです。

したがって、展示会出展をするときの目標設定としては
アポイントや商談数、契約数など
契約に至るまでの各プロセスに目標値を設定すべきなのです。

契約を〇件
そのためには商談は〇件
そのためにはアポイントは〇件
そのためには名刺は〇枚

といったかたちでゴールから逆算した
目標設定をすることをおすすめします。

展示会では積極的に名刺交換

先日とある展示会に行きました。

そしていくつかのブースを回って話を聞いていたのですが
商品の説明だけして名刺交換をしないブースが意外と多かったことに驚きました。

せっかく興味を持って話を聞いてる人と
名刺交換をしないのはもったいなさすぎます。

商品説明して、相手からアプローチしてくれることを待ったとしても
ほぼ連絡が来ることはありません。

来場者は多くのブースを見て回ります。
その中の1ブースのことなど、よっぽどのことがなければ忘れてしまいます。
特に名刺交換すらしなかったブースなどすぐに忘れてしまいます。

これは非常にもったいないことです。

もしかすると、自社のターゲットと違うので
名刺交換しても仕方がないということもあるかもしれません。

しかし、どこでどうつながっていくかはわからないものです。

その人自身はターゲットではなかったとしても
その人のクライアント、取引先、関係者が
ターゲットである可能性もあるのです。

ですので、ブースに来てくれ、話をしてくれた人とは
積極的に名刺交換をすべきなのです。

そして、その後しっかりとアプローチすべきです。

それができなければ出展コストを無駄にしてしまいます。

ぜひ積極的に名刺交換してください。