展示会で名刺が絶対集まらないブースの特徴

私は職業柄さまざまな展示会を視察してます。

展示会に行くと全体の来場者は多いはずなのに、明らかに人が集まっておらず、名刺獲得できてないブースがちらほら。
人が集まらない、名刺獲得できないブースの特徴は何でしょう?

ブースの大きさ?
装飾?
キャッチコピー?
もちろんそれもあります。

しかし、最も影響が大きいものは、実は別のところにあります。
それは何かというと、
そう、スタッフのやる気です。

やる気がないブースに人は来ない

では、やる気がないブースはどんな感じかというと

  • ブース内でスタッフ同士でおしゃべり
  • スタッフが通路に背を向けて作業
  • PCに向かって作業
  • ただ立ってるだけで下を向いている

こういうブースは、間違いなく人が集まりません。

お店でもそうですよね?
活気のあるお店と、やる気の見えないお店どちらに興味を覚えるでしょうか。
売る気がなさそうな店では買いたくないですよね。

そして恐ろしいのは、人は人がいないお店には入りたくないと思ってしまうことです。
ガラガラのお店には入りにくいですよね。

展示会のブースもお店と一緒です。
スタッフが自信をもって、熱心に自社の商品をアピールしているところには人が集まりやすいです。
そして、人がいると人は集まってくるのです。

逆にやる気がないブースは、活気がなく、暗く、近寄るなと言っている感じがして人がこないのです。
せっかく展示会出展するのであれば、ここを意識すべきなのです。

展示会出展費用が無駄に

スタッフのやる気がない状態で出展することは、はっきりいうと出展費用をドブに捨てているようなものです。

展示会に出る目的は何でしょうか?
多くの場合は、新規顧客の獲得のためだと思います。

新規顧客はあなたの商品を知りません。
興味も持っていない状態です。
そんな中で、やる気のないブースであれば素通りしてしまうのです。

自社の商品の良さをアピールしないのであれば、出展費用は無駄になってしまいます。

せっかく出展するのであれば、出展費用を無駄にしたくないですよね。
で、あれば、スタッフと一丸となって商品をアピールする方法を考えるべきです。

まとめ

良いものは売れると思っているかもしれません。

しかし、あなたの商品を知らない人は、良い商品なのかどうかも知らないのです。
やる気のないブースは、来場者に敬遠されます。

自社の商品を多くのお客様に使っていただきたいのであれば、商品の良さを伝えていきましょう。

展示会でスタッフのやる気を起こさせるには