セールスで一番大切なこと

私にご相談いただく方の中には

「営業苦手なんです」
「営業をしたことがありません」
「できればセールスはしたくありません」

というように
セールスに苦手意識を持っている方も
けっこういらっしゃったりします。

でも、これは「セールスへの認識」が
違っているだけです。

「セールスへの認識」が変化するだけでセールス
すぐに売れるようになったりします。

セールスに苦手意識を持っている人は
セールスに対して
「相手を説得する」
「相手との駆け引き」
「相手に強引に売り込む」
というように考えがちです。

でも、本当のセールスは
そのようなものではありません。

本当のセールスは
「相手の役に立つこと」
「相手を助けること」
「相手を幸せにすること」
です。

それだけ聞くと
きれいごとに聞こえるかもしれませんが
本当にそういうものです。

ビジネスとは言ってみれば
相手の悩みや問題を解決し
その対価を得ることです。

例えば
お腹がすいている人に料理を提供する。
おしゃれをしたい人に服を提供する。

その対価としてお金をもらうのは
当然のことですよね。

コンサルやコーチでも同じです。

あなたの経験や知識、ノウハウを提供し
クライアントの問題を解決し
クライアントをよりよい未来に導く。

そのためにはあなたの商品を
買ってもらう必要があるわけです。

つまり、
セールスとはクライアントを
よりよい未来に導くこと。
相手を助けることなのです。

この意識があれば
自分の利益のためではなく
目の前のクライアントのために
セールスができるようになります。

それができれば
クライアントはあなたに感謝して
契約するようになってきます。

「セールスとは相手を助けること」
という認識をもってみてください。

 

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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