クライアントに動いてもらうには?

コンサルタントはクライアントに
成果を出させることが仕事です。

 

私のコンサルティングでは
あれをやれ、これをやれ
というのを強制はしません。

強制してしまうと
やらされてる感が出てしまいます。

そして私がいなくなると
やらなくなってしまう可能性があります。

ですので、自発的に行動してもらうよう
自分で考え、目標設定し、行動してもらう
そのように促しています。

しかし、それでもなかなか行動に移せない
というクライアントがいるのも事実です。

それは自己責任とも言えます。

 

しかし、
もっとクライアントが動けない理由を知り
リソースを引き出していけば
その人も動きやすくなるはずです。

 

そのためのスキルしては
コーチングがあります。

コーチングとは
相手のリソースを引き出し
相手が目標を達成できるように
導くスキルといえます。

何かを教えるのではなく、
相手がすでに持っている
能力などのリソースを
引き出すということです。

 

私もクライアントが
もっと成果を出してもらうために
コーチングの能力を高めています。

 

とはいえ、必ずしも
コーチングを学ぶ必要はありません。

クライアントに成果を出してもらうためには
行動してもらわなければなりません。

それも自発的な行動を
とってもらわなければなりません。

コンサルティングを行う上では
ノウハウを教えるだけではなく
相手のリソースを引き出し
行動しやすくすることも大切なのです。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

関連記事