プッシュ型マーケティングとプル型マーケティングのメリット・デメリット

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BtoBのマーケティングの種類を大きく二つに分けると
プッシュ型マーケティングとプル型マーケティングがあります。

プッシュ型マーケティングとは、テレアポやDMなどこちらから積極的にアプローチする方法です

一方のプル型マーケティングは、Webからの問い合わせなど見込み客からアプローチしてもらう方法です。

Webマーケティングなどのプル型マーケティングが重要視されてきていますが
実はプッシュ型マーケティングも大切です。

インターネットが発達した現代ではWebマーケティングの重要性が増してきていますが、
全てがインターネットで完結しているわけではありません。

プル型マーケティングの基本は情報発信をして顧客に見つけてもらう方法です。
ですので、効率的に優良な見込み客を集められます。

しかし、そのようなプル型のマーケティングには弱点もあります。
ノウハウや運用体制が必要なこと、
また、時間がかかること、
相手任せになること、などです。

BtoBビジネスにおいてはこのプッシュ型マーケティングも有効活用することが、成果につなげる重要な要因となります。
このようなプッシュ型、プル型のマーケティング手法の中から、自社に最適な組み合わせを選択することが売上アップの近道となります。

例えば、DM、FAXDMなどからWebサイトへ誘導し、資料ダウンロードやメルマガ登録を促すことで、メールアドレスなどの情報(リード情報)を入手します。
その後、メルマガ等で継続的にアプローチし、見込み客を育成(リードナーチャリング)していくのです。

このようにプッシュ型とプル型を複合的に活用することで、より成果につなげやすくなるのです。

プッシュ型とプル型、どちらか一方しか実施していないのであれば、ぜひ両方実施することをおすすめします。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト
/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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