展示会でどんなパネルを作ればよいか?

panel

展示会ではパネルを作って掲げているブースが多いです。
自社のブースをアピールするために、パネルはとても重要なものとなります。

では、どんなパネルであれば、有効なのでしょうか?

実際に展示会の会場を見てみると、あまり効果的でないパネルを使っているブースが多いことに驚きます。

効果的ではないパネルというのは
・字が小さい
・文字が多い
・パッと見で何かわからない
というものです。

展示会の来場者は数メートル先からパネルを見ます。
そんな遠い距離から小さな字でびっしりと書かれた文字をしっかりと読むでしょうか?

答えはNOです。
ほとんどの来場者はパネルの説明文など読まないのです。

出展者側は自社の商品の特徴などを細かく説明したがります。
しかし、来場者はそんな説明をいちいち読んではくれないのです。

多くのブースがある中で、来場者はなるべく時間をかけず、効率的に自分の役に立ちそうなものを探しているのです。

したがって、パネルの目的は商品の説明をすることではなく、来場者の興味をひくことなのです。
パネルを見て興味を持ってくれた人に、スタッフがアプローチして説明すればよいのです。

ですので、パネルを作る際は
・大きな字
・わかりやすいメッセージ
・目立たせる
・画像を使う
など、来場者がパッと見て興味をそそられるようなものにすべきなのです。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト
/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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