「展示会ではアンケートを取ったほうがよいのでしょうか?」
という質問を受けることがあります。
展示会に出展していると
アンケートを取っているブースと
アンケートを取ってないブースがあります。
アンケートを取ることによるメリットとしては
- ランク分けに使える
- 市場のニーズを聞き出せる
- 次のアクションへの参考情報が得られる
といったものがあります。
アンケートを取る主な目的としては
ランク分けのために使っていることが多いと思います。
そのようなアンケートの場合BANTを使っているところも多いです。
BANTとは
1)Budget(予算)
2)Authority(決裁権)
3)Needs(必要性)
4)Timeframe(導入時期)
という項目のことを指します。
これらにより契約につながりやすい見込み客化を
判断する材料とするわけです。
展示会の出展目的は契約をとることですから
正しい項目といえそうです。
これらの項目を正確に聞き出すことができれば
確かに役立つ情報です。
しかしながら、展示会のアンケートで
これらの正確な情報を聞き出せるでしょうか?
残念ながら展示会で会っただけで
予算や購入時期などを
素直に話してくれることはほぼありません。
ですので、実際には当てにならないことが多いです。
アンケートを取るのもよいですが、
しっかりと相手と会話すること。
そのほうが大切だと私は考えています。