コンサルタントやコーチの究極の差別化要素

ここ数年
○○コンサルタントとか、○○コーチ
などの肩書で起業される方が
かなり増えてきていますよね。

交流会に参加したりすると
○○コンサルとか○○コーチと
たくさん出会えます。

私が起業した7年前に比べると
明らかに増えてるなー
といった印象です。

コンサルやコーチで起業する人が
増えているというのは
私としては喜ばしい状況です。

専門家を必要としている人が
増えてますからね。

とはいえ、
コンサルやコーチの立場からすると
競合が増えて厳しい、、、
と感じられる方も多いです。

コンサルやコーチがたくさんいる中で
選ばれる存在になるためには
差別化がより重要になっているわけです。

実際、
私のセミナーに来ていただく方も
差別化ができない、、、
と悩んでいる方が多くいます。

差別化するために
知識やノウハウを学んだり
資格を取得したり
独自のメソッドを作ってみたり
という方も多いと思います。

それも間違いではありません。

でも、実はもっと簡単に
差別化できる方法があります。

それは何かというと
「あなたがあなたである」
ということです。

ん?どういうこと?

と思われるかもしれません。

しかし、
究極的な差別化としては
「あなただからお願いします」
と言われるようにするということです。

あなたという存在は
この世の中にあなたしかいません。

つまりその時点で
唯一無二の存在なわけです。

これ以上の差別化はないですよね。

選ばれるコンサルやコーチは
スキルやノウハウが優れているから
とは限りません。

話しやすい
親しみがある
寄り添ってくれる
なんか気が合う

といった、
人柄や相性のようなものも
実は重要だったりします。

唯一無二の存在である
「自分」を表現することで
差別化ができるものです。

実際、私のクライアントさんの中には

「コンサルなんて絶対お願いしない
と思っていましたが
野村さんにはお願いしたいです」

と言ってくれた方もいらっしゃいます。

他のコンサルとの比較とかではなく
私という存在を信頼してくれたわけです。

これは別に
私が特別だからではありません。

あなたにはあなたの素晴らしさがあり
そのあなたを必要とする人がいます。

その人たちに伝わるように
あなたの存在を表現してみてください。

競合との比較ではなく
「あなただからお願いします」
と言ってくれる人は必ずいます。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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