コンサルタントやコーチとして起業し
ビジネスを成功させるポイントをお伝えします。
そもそもコンサルタントやコーチは
強引に売り込みんではいけません。
クライアントから選ばれ
「ぜひ、お願いします」
といわれる必要があります。
なぜならコンサルタントやコーチは売れたら終わり
というビジネスではなく、売れた後
クライアントに成果をだしてもらうことが重要だからです。
そのためにはクライアントが自発的に
「お願いします」
といって契約してくれる形をとる必要があります。
では、そのようなクライアントから選ばれる
コンサルタントやコーチになるためには
3つの力が必要になります。
①人間力
まず大切な力は「人間力」です。
人としての魅力、信頼感というものです。
クライアントが
コンサルタントやコーチを選ぶとき
この「人間力」は一番重要な要素となります。
いくらスキルやノウハウが高かったとしても
人間的に魅力的でない人、信頼ができない人に
お願いすることはありません。
上から目線のコンサルタントや自信なさげなコーチ、
言ってることとやっていることが違う人に
コンサルやコーチングをお願いしたくはないですよね？
そして信頼を得られないまま契約をしたとしても
そのクライアントはコンサルタントやコーチの
いうことを聞いてくれないので結果も出ません。
ですので、クライアントから見て
人間的に魅力を感じ信頼できる人である
という「人間力」はとても大切なものです。
そしてここで重要なのはこの「人間力」
は別にすごい人になれとか聖人君子なれ
という意味ではありません。
別に万人にとって人間力がある人になる必要はなく
あなたのターゲット層に対して
あなたが人間力があればよいのです。
100人中99人が見向きもしなかったとしても
たった1人でもあなたのことに対して
「この人にお願いしたい！」
と思ってもらえれば構わないのです。
そのようにあなたのクライアント
あなたのターゲットに対して
あなたが魅力的で信頼できる人である
と伝えていくことが重要なのです。
②商品力
そして2つ目の力は「商品力」になります。
実はこの「商品力」があるかどうかが
成功しているコンサルタント、コーチかどうかを
わける重要なポイントとなります。
魅力的でクライアントが欲しいと思える
「商品」を持っているかどうかが重要なのです。
実際、私のクライアントさんの
コンサルタントやコーチの方はこの
魅力的な商品ができた時点で
一気に売り上げが上がっていく
ということが良く起こります。
逆に、あまり売り上げが上がっていない
コンサルタントやコーチの方を見ると
「商品」ができていない、ことがほとんどです。
それほど、「商品」は大事なのです。
気を月けていただきたいのですが
コンサルタントやコーチの方に
「商品力」というお話をすると
「スキルやノウハウを高めること」
と勘違いされる方が多いです。
もちろんスキルやノウハウも
大事といえば大事なのですが
ここでいう「商品力」では
もっと大事なことがあります。
それは何かというと
「クライアントにどんな価値を届けられるのか？」
ということです。
つまり、
「提供価値を明確に伝えられるかどうか」
が商品力で大事なポイントとなるのです。
コンサルタントやコーチに求められるのは結局は
クライアントの目標を達成することにつきます。
そして、
「それをどのようなプロセスで提供するのか？」
ということも重要です。
つまりは
「どのような価値をどのように提供するのか？」
これをクライアントに分かりやすく伝えらえる
商品を作ることが重要なのです。
③契約力
そしてもう一つ、とても重要なのが
「契約力」です。
契約を取る力、売る力とも言えます。
いくら人間力があって
素晴らしいコンサルタントやコーチであり
素晴らしい商品があったとしても契約力がなければ、
それをクライアントに届けることはできません。
「いいものを作れば売れる」
「良いサービスであれば売れる」
というのは、間違った幻想です。
どれだけ価値があるものを作ったとしても
それを届けられなければ意味はないのです。
あなたがクライアントに価値を届けられる
と思えるものがあるのだとしたら
この「契約力」を高めることこそが重要なのです。
どうやって自分のことを知ってもらうのか？
どうやって商品の良さを感じてもらうのか？
どうやって価値を感じてもらうのか？
これらを突き詰めながら
「どうすればクライアントは契約してくれるのか？」
その仕組みを作ることが重要です。
コンサルタントやコーチとしてビジネスをしていくなら
①人間力
②商品力
③契約力
これら3つはどれが欠けてもうまくいきません。
この3つの力を磨いていくことこそが
コンサルタントやコーチとして
ビジネスを成功させるために必要なものなのです。
