BtoBマーケティングで企業に選ばれる個人を育成する
中小企業診断士の野村昌平です。
クライアントに選ばれる存在となるためには、自分のビジネスコンセプトを明確にすることが大切です。
「コンセプト」を言い換えると
「誰に?」「何を?」「どのように提供するのか?」
ということです。
このコンセプトが、あいまいだったりぶれていたりすると、あなたはどのような価値を提供してくれるのかが分かりません。
なぜコンセプトが重要か?
情報が溢れている現代では、クライアントはいろいろな情報に接しています。
そのためクライアントは、あなたの競合となりうる企業や個人の情報に触れており、常に比較しているわけです。
その中で選ばれる存在になるためには、
「あなたはどんな価値を提供してくれるのか?」
ということを強烈に明確に伝えることが必要となるのです。
例えば、飲食店で
「うちは老若男女問わず、何でもおいしい料理をお店です」
と言われて興味を持つでしょうか?
それよりも
「うちのこの一品はよそでは食べられない絶品です」
と行っている店の方が行ってみたくなりますよね。
このようにコンセプトがあいまいだったり、ぶれていたりすると
あなたが何をしてくれる人なのかわからなくなってしまいます。
ですので、クライアントに選ばれるコンセプト作りがとても大切なんです。
そして
「私はこのような価値を提供します!」
「私はこのような課題を解決をします!」
と明確に伝えることです。
そうすると、その課題を持っているクライアントが、
「あ、これはうちの会社の課題だ。この人に相談してみよう」
と思うようになるわけです。
コンセプト作りの3つのポイント
ではどのようにして選ばれるコンセプトを作っていけばいいのか?
それには3つのポイントがあります。
その3つは何かというと
この3つです。
それぞれの考え方については、また別途書いていきます。
追記
なお、これは3C分析というフレームワークにも共通するものです。
3C分析は顧客(Customer)・自社(Company)・競合(Competitor)の3つの関連性を分析するものです。
⇒3C分析については私の企業向けサイトで詳細をお伝えしております