「コンサルって何をしてくれるの?」
そういう質問を受けることがあります。
コンサルタントとは
専門的な知識やノウハウを活かし、
クライアントの課題解決のお手伝いをする人です。
あくまでも課題解決のお手伝い。
クライアントが自分自身で課題を解決できるように
サポートするのが仕事です。
そして、コンサルタントが果たす役割は
大きく分けて3つあります。
それは
- ノウハウを伝える
- クライアントを客観的に見る
- ペースメーキングする
の3つです。
それぞれについて解説します。
ノウハウを伝える
専門的な知識、ノウハウを伝えることで
クライアントの課題を解決するサポートをします。
一般的に考えられるコンサルタントの役割は
この「ノウハウを伝えること」だと思います。
しかし、実はノウハウを伝えるだけが
コンサルタントの役割ではありません。
クライアントを客観的に見る
実は「この客観的に見る」ということも
コンサルタントの重要な役割です。
自分のこと、自社のことというのは
なかなか客観視することができません。
自分ではいいと思っていたことが
他の人から見るとどうでもよかったり
逆に
自分では普通と思っていたことが
他の人の目から見るとすばらしいものだったり
そういうことはよく起こります。
そこでコンサルタントは第三者の視点で
客観的にクライアントのことを見て
アドバイスするのです。
そして自分だけでは気づかなかったことを
気付かせてあげることができます。
これもコンサルタントの重要な役割です。
ペースメーキングする
また、ペースメーキングするというのも
重要な役割です。
ペースメーキングするとは何かというと
やるべきことの計画を立てそれを確実に実行するよう
クライアントを促すということです。
「この日までにこれをやります」
というのをコミットしてもらうことで
行動するよう促すのです。
このようにコンサルタントは
クライアントの課題解決目標達成のために
このような3つの役割があるのです。