売り込まなくても選ばれる
士業・コンサルタント・コーチを育成する
中小企業診断士の野村です。
コンサルタントはクライアントに成果を出させるのが仕事です。
一方的にノウハウを提供したとしても、それだけでは成果につながらないのです。
これまで多くの士業・コンサルタントの方をサポートしてきましたが、
クライアントに成果を出させている人の特徴には共通点があります。
それは
- 自信を持っている
- クライアントのためにいる
- 仲間と一緒にやっている
です。
それぞれについて解説します。
自信を持っている
コンサルタント自身が自分に自信がなければクライアントも不安になってしまいます。
それではそもそもお願いされることもありません。
契約すら取れないということです。
そして仮に契約が取れたとしても、
自信がなさそうなコンサルタントの言うことを
クライアントは実行してくれません。
自信を持っている、堂々としている
専門家・コンサルタントの指導だからこそ
行動してくれるのです。
この自信を持っているというのは
自分の知識やノウハウに自信を持っている。
ということと、もう一つあります。
それは
クライアントは絶対成果を出してくれる
という自信です。
クライアントのことを信じられず
コンサルティングをしていても
相手は動いてくれません。
クライアントを信じ、
行動してくれれば成果が出る。
という自信を持っているかです。
自信を持っていれば言葉に説得力が出ます。
クライアントはあなたを信じ
行動してくれるようになります。
②クライアントのためにいる
コンサルタントは決して自分のノウハウを
ひけらかすことが仕事ではありません。
クライアントのために、
何ができるかを常に考えている必要があります。
クライアントはその人、その企業ごとに
それぞれ特徴、個性があります。
自分の知識、ノウハウ、メソッドを
ただ押し付けるだけではだめなのです。
押し付けるだけでは、
クライアントの個性を生かすこともできませんし
行動してくれることもありません。
どうすれば一番クライアントのためになるのか?
それを常に考え、クライアントに合わせ
柔軟に対応できることが重要です。
③仲間と一緒にやる
自分だけで解決できることはたかが知れています。
クライアントの悩みや課題のうち、
自分では解決できなくても
他の人が解決できるものもあるはずです。
クライアントのために自分一人ではなく、
仲間や提携先と協力しながら
解決していくことが重要です。
このような仲間がいることで
より多くの、より大きなクライアントの課題を
解決することができるのです。
そして、仲間から紹介も生まれ
ビジネスが加速していくのです。
以上の3点が成果を出させるコンサルタントの特徴です。