コンサルティング商品の値決め

「自分の商品の値決めはどうすればいいですか?」
という質問をいただくことがあります。

値決め、価格設定はビジネスにおいてとても重要な要素です。

なぜなら
売上=単価×数量

単価が上がれば、
同じ数量を売ったとしても売上が上がります。

ですので、価格は売り上げに直結します。

コンサルティング商品の価格設定のポイント

コンサルティング商品というのは
形がなくて分かりにくいこともあり、
価格設定に悩む方も多いです。

ぶっちゃけた話をしてしまうと
「自分で決めればいい!」
ということになります。

コンサルティングははっきり言って言い値です。

1時間100万のコンサルタントもいますし
1時間1万円のコンサルタントもいます。

自分が決断した価格を提示して
クライアントが納得するかどうかです。

 

とはいえ、これだと乱暴なので
クライアントが納得する価格設定のポイント
についてお伝えします。

クライアントが納得するコンサルティング商品の価格

どうすれば納得する価格となるのか?

それは結局
「どれくらいの価値を提供するか」
ということです。

例えば、業務効率化のコンサルティングで
毎月20万円のコストカットができる。

ということであれば、年間にして240万円。
10年間で言えば2400万円の価値があるわけです。

それに対してコンサルティング費用として
100万かかったとしてもクライアントは納得します。

 

このようにどれくらいの価値を提供するのか?
それを金銭的に換算してみるといくらの価値なのか?

その価値の対価として
コンサルティング料を決めればよいのです。

 

あなたの提供する価値はいくらくらいでしょう?

ぜひ考えてみてください。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

関連記事