顧客層を広げるには?

最近、私のクライアントさんの
業種が変化してきました。

以前は、税理士、社労士、弁護士、
中小企業診断士、FP、キャリコンなど
士業や公的資格を持っている方が
ほとんどでした。

7割は公的資格保持者でしたね。

ところが、最近ですと
コーチングをやっている方、
ヨガをやっている方
施術をやっている方
などが増えてきています。

もちろん士業の方も来てくれるのですが
これまでとは違うタイプの方も
多くなっていただいています。

実際、士業の方の割合は
4割くらいに下がっています。

顧客の幅が広がって
そのおかげで業績も上がっています。

では、どのようにして
顧客の幅を広げられたのか?

逆説的に聞こえるかもしれませんが
初期段階で士業に特化したから
だと考えています。

私自身も中小企業診断士ということもあり
初期の私にとっては士業の方というのは
共通点も見つけやすく
コンサルティングがしやすい層でした

そこに特化していく中で
自分なりの必勝パターンが
出来上がっていきました。

それは契約を取るというだけではなく
クライアントさんに成果を出してもらう
という意味でもです。

そうすると士業ではないものの
自分の知識、経験、ノウハウを提供する
コンサルタントの方にも
応用できるようになっていきました。

そして、コンサルタントの方にも
成果を出してもらえるようになると

同じように
知識、経験、ノウハウ、スキルを提供する
コーチや施術家の方にも
応用できるようになってきました。

このように初期段階ではターゲットを絞り
力をつけた上で、徐々に
近い層へ広げていったことで
顧客層が広がってきたわけです。

最初から顧客層を広くしようとすると
力が分散したり、魅力が薄まったりして
うまくいきにくいです。

そうではなくまずは一点突破し
その後広げていくということが
ビジネスを広げる上ではおすすめです。

ぜひ、あなたの必勝パターン
強みを見つけ出してみてください。

野村 昌平

野村 昌平

中小企業診断士/ウェブ解析士/VEスペシャリスト/一般社団法人データマーケティングラボラトリー理事
「企業に選ばれる個人事業者を育成する」というミッションを掲げて活動中。

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