客単価をあげることはとても大切です。
売上は大きく分けると
客数×客単価に分かれます。
一般的に売上を上げようとすると
客数を増やすことに目が行きがちです。
ただし、客数を増やす、
つまり新規客を獲得するのには
時間も手間もコストもかかります。
特に個人でビジネスをしている
士業・コンサルタント・コーチが
新規客獲得に時間、手間、コストを
かけるのはおすすめしません。
新規客獲得、集客にばかり目が行くと
忙しいのに儲からない、
という状況になってしまいます。
そのため、まず客単価をあげることで
少ない客数でも売上が上がる
そんな仕組みを作っておくことが重要です。
そうすれば新規客獲得、集客に
時間を取られずにすみます。
そしてクライアントへのサービスに
注力することができます。
では、どうやって客単価を
あげればよいのでしょうか?
客単価をあげるというと、
「値上げをする」
ことと思いがちです。
もちろんそれも一つの方法です。
しかし、理由もなく
「今日から値上げです」
というのは難しいかもしれません。
しかし、単純な値上げ以外にも
客単価をあげる方法はあります。
- 回数を増やす
- 期間を延ばす
- 上級メニューを作る
- オプションサービスを付ける
- 別の商品・サービスを販売する
など、色々な方法があります。
単純に値上げをするだけではなく
回数を増やしたり、追加サービスなどで
価値を高めれば単価は上げられます。
まずは1クライアントからいただく
契約金額を上げることが重要です。
そして自分の実績ができてくれば
値上げもしていけばよいのです。
このようにして客単価をあげることで
新規開拓、集客の時間とコストを
節約することができるようになるのです。