お客さんが来なければ
そもそもビジネスは成り立ちませんから
集客は最も重要な活動といえます。
でも、この集客に苦労しているという
士業・コンサルタントの方が
非常に多くいらっしゃいます。
集客で悩んでいる方から
「どういう集客手法が一番有効ですか?」
ときかれることがあります。
集客手法としては
ホームページ、ブログ、SNS、メルマガ、
広告、紹介、DM、FaxDM、チラシ、など
いろいろな手法があります。
しかし、「どの手法が一番有効か?」
の前に考えておかなければならない
3つのポイントがあります。
それは、マーケティングの権威である
ダン・S/ケネディ氏が提唱する
マーケティングの「3M」です。
Mから始まる3つのワードで、それは
●マーケット(Market)
●メディア(Media)
●メッセージ(Message)
の3つです。
それぞれを簡単に解説します
●マーケット(Market)
マーケットとは直訳すると市場のことで
言い換えると「ターゲットとなるお客さん」
のことです。
この「ターゲットとなるお客さん」を
しっかりと見定めることが大切です。
●メディア(Media)
メディアとは媒体のことです。
具体的には先ほど上げたような
ホームページ、SNS、DMチラシなどの
「集客の手法」のことといえます。
●メッセージ(Message)
メッセージはそのままメッセージです。
どのような言葉で伝えるかということです。
これら3つに一貫性がある集客を
行うことが重要となってきます。
このどれかがずれていると、
集客はうまくいかないのです。
「ターゲットとなるお客さん」が違えば
相手の心に刺さりやすい言葉が変わります。
またよく見る媒体も変わってくるのです。
例えば、最近Facebookで
集客をする方が増えています。
しかし、ターゲットがご年配の方だとすると
Facebookは必ずしも適切なメディアとは
言えないかもしれません。
それよりも新聞の折り込みチラシのほうが
有効かもしれません。
また、ターゲットによって
心に刺さりやすい言葉も変わってくるので
伝えるべきメッセージも変わってきます。
したがって、
●マーケット(Market)
●メディア(Media)
●メッセージ(Message)
3Mに一貫性を持った集客戦略を
立てることが重要なのです。
ぜひ、3Mを考えた集客戦略を
立ててみてください。